プロレスリングNOAH『DESTINY 2005』@東京ドーム(15:00〜)

ビックリした。あんなに客入るんだね、外野まで入れてるし!やはり期待のカードはセミとメインだろう。前回の武道館大会での三沢と川田の握手に鳥肌が立つほどの感動を覚え、小橋と健介の対戦発表には狂気したくらいである。大いに期待を膨らませて今日を待った。

小橋建太VS佐々木健介
やってくれました。想像を超える素晴らしい試合、これぞプロレスの醍醐味なのではないかと思わせるものだった。一体何発のチョップが乱れ飛んだことか!勝ち負けを度外視した闘いに鳥肌が立ちっぱなしであった。二人はスゴイよ!

三沢光晴VS川田利明
この二人は私にとってプロレスの凄さについて教えてくれた人らじゃなかろうか。彼らの闘いを見てプロレスの虜になった。そんな二人が再びあいまみれる。同じリングに立っただけでもう感無量であった。内容と言えばかつての闘いの焼き直しと言ったところだろうか。いや確かに当時と遜色無い凄まじい試合なのだが、別々に歩んできた5年間をどのように試合で見せてくれるのだろうと期待していたのでちょっとね・・

大会全体の総括として言えばドームということで多少間延びしてしまう感は否めないのかなと、一塁スタンド側の前の方だったのだがネットが邪魔だし低すぎてリングの様子が掴めないので伝わってこないんだよね、それでちょっと集中できなくなりがち。まぁ今後に繋がる内容だったのではないだろうか。ムシキング企画とかは良いと思うので、もっと子供の気を引く工夫が必要かな。ドームでの試合じゃ伝わらないって。