チケット詐欺

あした、マクロス7ファイヤーボンバーのライブに行ってきます。先ほどチケット確保した。

チケット手に入れたくて必死だった。
ヤフオクがヤバいことになっていた、7000円のチケットが二万越え余裕…。さすがに手が出ないよ。

そこで、いつもの手段mixiに飛び付いたわけさ。チケット譲渡トピックがあって、行ってみるとチケット難民が溢れかえってやがった…。チケット余らせた人の書き込みをみつけてはメッセージ送っていたのだが、ことごとくもう譲り先が決まったと…。これは困ったと思っていたら、いつだかメッセージ送った人から3日後ぐらいにメッセージが送られてきたのさ。「さきに譲る予定だった人にドタキャンされました、つきましてはあなたに譲りたいので連絡ください、時間もないし素早く対応できそうな方だと思うので」と。キタキタっ!腹のそこが熱くなるのを感じたよ。もちろん夜中なのにソッコー返事した。どうだい、この迅速対応っぷりと言わんばかりに。相手も、感謝の言葉とともに振込先を教えてきた。
翌日、早い段階で振り込みを済ませて、確認してとメールを送ったんだ。
ただ一つおかしなことがあって、ぼくは一枚だけ欲しいと元々のお願いメッセージには書いていたのに、二枚譲ります、値段は定価通り14500円(手数料こみ)ですと、うーん何故?3日前のメッセージだから忘れたのかな?一枚で結構ですと言おうと思ったんだけど、そこで悪い自分が耳元で囁いたのさ。

「一枚売っちまえよ、ヤフオクで」

ごくり、確かにヤフオクは倍以上の値段で落札されている。

ってことで、二枚もらうつもりでそのことにはつっこまず二枚分の金を振り込んだわけ。

さぁ、そろそろ確認しました、発送しましたメール来るかなと思っていたら電話がなった。
みずほ銀行です、○時頃14500円の振り込みをしましたね」
「いかにも」
「相手様の銀行口座に振込みができませんでした、返金します」

あれ?なんか間違えたかな、確かに振込相手を名前から入力する銀行だったから…。明細ともらったメールを見比べる。間違えてない。明細を写真でとって先方に送った。返事はすぐに来た。
「おかしいですね、明細見るかぎり間違っていないのですが、銀行に確認してみます」と。
こりゃ現金書留が早いんじゃないかな、と言おうと思ったが、別の口座指定するかもしれないし相手の対応待つかと。

話はそれからさ。

二時間待っても三時間待っても連絡が来ない。おいおい銀行閉まるで。(ちなみにこれ今週の火曜日の話)
夕方になり、業を煮やしメールしてみた。「その後どうなりましたか、現金書留にします?」
すぐにケータイは鳴った。返信かな?見ると、ながながと英語のメッセージ…、所謂あなたのメールは送った相手に届いてないよってやつ。
受信拒否…

そこでおいら初めて気がついちゃった。

騙されていたと…

聞いていた番号ももちろん繋がらない。お金戻ってきたということは、こいつ既に何度もやっていて、バレて、口座凍結されてるってことやん。
お金は返ってきてるから損はないんだけど、こんな簡単にあっさり騙された自分が情けない。そして何より信じてた人(?)が悪いやつだったことを知り腹がたった。

そのあとそのmixiのトッピクの書き込みみたら、同じく騙された人がそいつには気を付けてくださいって。いやー、見事に騙されたね。ライブまでの時間がない焦りをうまく利用しているよ…。
しかし、相手も振り込ませたかったんじゃないか?詰めが甘かったですよ。口座凍結とか。捕まるんじゃないか?ていうか、現金書留でとか提案しなくてよかったぜ。


え?ライブのチケットはどうやって確保したかって?
それは、また別の

お・は・な・し