サンプリング旅行

大学の研究のための試料調達として一泊二日のサンプリング旅行に出かけた。

一日目
夕方先輩の車にて逗子に向かう。逗子の小坪海岸に先生の別荘が有り、そこに泊めてもらうのであった。ビデオカメラ持参だったので、道中はまさに”どうでしょう”気分で、バカ話に花を咲かせた。横浜市内には「ジャンボおしどり寿司」なるチェーン店がはびこっている模様、どうなんだその名前。3時間くらいで目的地に到着。別荘であるマンションは海辺に面していて、夜は波の打ち寄せる音しか聞こえない静かで素敵なところである。既に先発隊の女の子二人と先生が鍋を用意して待っていてくれた。鍋は楽しいね、ビールが旨いよ。ひとしきり食い散らかし酒で気分がよくなったあたりで何故か花火大会。花火の光に映し出される女の子たちが可愛かった・・

二日目
気付いたら朝。花火して部屋戻って飲み直しているうちに寝てしまったようだ。朝食は昨日の鍋の残りで雑炊。おいしい!ちょっと味濃かったけど。いよいよサンプリング、ってもう10時半じゃないか。朝早起きすれば家から来れる距離じゃないのか?ようやくわかった、鍋食べて酒飲むためだけの前日入りであることを。目的の貝であるカコボラを採取する、結構転がっている。げげ、タヌキの死骸が打ち揚げられてる。可哀想に、苦悶の表情を浮かべていた。
終〜了〜、サンプリング一時間足らずで終わり。昼食は近所の定食屋さんで刺身定食、旨かったっす。ご馳走様です先生。で、帰京。


結構おもしろ映像を収められたので満足であった。後輩の女の子らと一緒に過ごす時間を十分楽しむことができたのではなかろうか?この子ら来なかったら参加しないし。次回は是非魚介類ではなく、ホモサピエンスをサンプリングしたいものである。