AGAPE store#10『仮装敵国〜Seven 15mininutes Stories〜』

AGAPE store『仮装敵国〜Seven 15mininutes Stories〜』@サンシャイン劇場(19:00〜)
脚本:長塚圭史倉持裕土田英生千葉雅子、故林広志、後藤ひろひとケラリーノ・サンドロヴィッチ
構成・演出:G2
振付:井出茂太
出演:松尾貴史辺見えみり、コング桑田、八十田勇一、福田転球久ヶ沢徹春風亭昇太

7人の作家の話からなるオムニバスもの。どの作品も最高だった。一つの話が15分ってのがもったいないくらいで、もっと長く観ていたかったものばかり。ホントどれも可笑しくて笑いっぱなしだったが特に好きだったのは故林広志氏の「理想の部屋」。みんなシェルター内で移動するたびに一々狭そうにしているのが可笑しくてずっとクスクス笑ってた。話もよく出来た設定である。長塚氏の「素晴らしい愛をもう一度」の奥さん(辺見えみり)はとても人間らしくて可愛らしさを感じた、ラストはゾクッときたね。倉持氏の「MEAT DOLL」も好きだな、3人の息の合った動きには感動!いやはやここまで満足できるとは思わなかった、7人の作家の作品が一回で観れて得した気分。そういえば松尾貴史があんまり目立たなかった感じがしたなあ。終わった後ロビーにG2が居た。