『Shuffle-シャッフル-』

『Shuffle-シャッフル-』@PARCO劇場(19:00〜)

作・演出:後藤ひろひと
出演:伊原剛志奥菜恵山内圭哉三上市朗風花舞平田敦子松谷賢示、澤田育子、後藤ひろひと石野真子、鹿内孝

奥菜、奥菜、奥菜・・・中学、高校の時物凄い好きだった。最初にファンになったアイドルだと思う。こんな可愛いくてよくできた女の子は日本中探してもどこにも居ない、不世出のアイドル!なんて思っていた。しかしそれは彼女が高校生ぐらいのときまで。その後アイドル幻想を見事に裏切られたような気にさせられたものだ。あれだけ好きであったものが嫌いになるとそれは怖ろしい、名前を見るのも腹立たしく思えるのだ。そしてそれからはこの名前に触れずに過ごしてきたが結婚することを知り、なんとなく自分の中ではすっきりした気がした。家庭を持って幸せならそれで良しである。んでここにきて結婚後初仕事。しかも大王作品の舞台、女優として開花した奥菜を今ならちゃんと受け止められる、観るしかない!と、今回はきもアイドル談義をしてみた。

感想:最後まで飽きずに観られる楽しい舞台だと思う。設定がよく出来てる。セットも役者もどんどんシャッフル、次に誰が出てくるのかが楽しみになる。ん〜まぁそれくらいでそんな深く心に響くものもなかったな、嫌いじゃないが。奥菜は凄く華奢だった、折れてしまいそうなほど。やっぱり可愛いわ。シャッフルに頭撫でられて初めて女の子らしい部分を見せるシーンは良かった。これからは温かく応援していくことにします。。。それをも吹き飛ばす衝撃!石野真子。この人は本物のアイドルだわ、っていうかアイドルだった人は一生アイドルなんだとわかった。本気で可愛い。この人の全盛期に青春時代を過ごしたかったよ。大王の演技もっと観たかったなあ。アデュー!